継続コースをつくるのはお客さまのため
3カ月や半年の継続コースをつくることに、抵抗がある人へ。
それって、自分のためなんじゃなくて、
お客様のためでもあるんです。
最近、コンサルのサポートが終了した
治療院をされている方は、
まさに、そこに抵抗があったんです。
その方は、
めちゃめちゃお客さん思いで、
鍼のほかに、骨格筋、自律神経調整、
食事療法、ヒーリング、
歩き方の指導や、体調改善のために
毎日習慣にした方がいい
体操を教えてくれたり、
常に全力。
ひとりの施術に3時間以上
かけてしまう一生懸命さなのです。
なのに、治療費は一般的な
治療院と同じかちょっと安いくらい。
継続的な商品はなく、
毎回、単発で来てくれるかたちで、
次に来てくれるかも分かりません。
彼女の想いとしては、
いいサービスを提供していたら、
お客さんは来る。
セットのメニューをつくるのは、
腕が悪いからだ。
という感覚があったそうです。
でも、体調が悪くなったら
きて、ちょっと良くなったら
こなくなることをくり返す
お客さんが多かったり、
自分自身で、
健康改善の努力をする気のない、
人にどうにかしてほしいという
気持ちで来られる人がいることに
はがゆさを感じていたのでした。
彼女の本当の想いとしては、
もう痛みを味わなくていいように、
くり返さなくてもいいように、
根本的な治療がしたいという
ことでした。
だったら、
本気な人に向けて、
単価をあげることと、
基本的には、単発ではなく、
継続的なサービスを提案する
かたちにしませんか?と提案したのでした。
継続的なサービスを、
提供することの良さは、
必要なペースで
その人と関わり続けられるということ。
また、セットにした分、
単価が高いので、
本人のコミットを促せるということなのです。
本来、体調の悪い人だったら、
施術は1か月に1回とかでは
全然足りないこともあって、
本当に改善したいのであれば、
週に1回とか通ってもらって、
その中で施術を受けるだけでなくて、
本人が施術以外で努力しなければ
いけないことが、あるわけです。
だけど、
来てもいいし、来なくてもいい。
ペースも、本人の自由。
だと、その人にできることって、
本当に限られてしまう。
であれば、プロとして、
「本当に治したいのであれば、
この期間でこの回数の施術を
受けていただきながら、
一緒に健康について
向き合っていきませんか?」
と提案することは、
お客様への貢献になりますよね?
そして、その結果、
自分の利益にもなるわけです。
結果的に、
継続的な施術を、提供しはじめたら、
●一度にまとめて、つめこまず、
段階的に治療していける安心感
●お客様が着実に
よくなっていることを
実感できる喜び
●お金をいただくからこそ、
本人の気持ちがかたまって、
良くなることの実感
を得られたということでした。
サービスというのは、
“得たい結果”をつくるためにある。
だとしたら、
その結果を出すことに焦点をあてて、
そこに対してベストなかたちを
提案できることがベスト。
だとしたら、
それをすることって、
めっちゃ愛だとおもうんです。
むしろ、
高額な価格になってしまうから
そういったサービスを
つくらない、伝えない、という方が
ひとりよがりで意識が
自分にしか向いてないってことに
なるんじゃないかなっておもいます。
ぜひ、ベストな貢献のかたちを
考えてみてくださいね\(^o^)/
2015年公務員を退職後、路上でのアート活動を開始し1000人の人へ作品を届ける。2016年にSound Soulsに出逢い、これまでに延べ200人以上に体験を提供。多くの人の人生を変える。ひとりひとりが個性を最大限発揮しながら、いきいきと生きる世界を目指し、夢を確信に変える体験をクリエイトしている。*詳しいプロフィールは、上の『清野翔太』をクリック(タップ)すると見られます^^
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