自分がやりたいことやってたら売れないの？

自分が本当にやりたいことをやりたいけど、ビジネスっていうと、人のことを考えなさいって言われる。自分って間違ってる？？そんな風に感じているあなたへ。

あなたは、間違っていません。どうぞ、本当にやりたいことを、追求してください。ただし、人のことを考えなければいけないことも、同じように大事なんです。それは、一見矛盾するように感じるかもしれませんが、どっちもするっていうのが正解です。ちょっと難しいかもしれないので、丁寧に説明しますね。

◆ビジネスは問題解決

まず、大事なことを復習します。ここを外しちゃ、いけないところです。ビジネスって何ですか？ってこと。
　
ビジネスは「対価をいただいて問題解決すること」なのです。問題解決とは、悩みを解決することもしくは、願いを叶えてあげることです。つまり、ビジネスとしてやるからには、問題解決をしなければなりません。問題解決をするためには、人の悩みや願いを知りつくす必要があります。それが、人のことを考えろ、他人目線を持て、ということなのです。　

◆幸せにビジネスしなきゃ意味はない

だから、前提として人のことを理解し、貢献することが必要なわけですが、そもそも、なぜ起業したんだっけ？？っていうこともまた、大事ですね。
　
多くの人は、雇われて働くよりも幸せになるために、自由に生きるために、自分で理想を選択するために、起業するのだと思います。起業したって、自分が不幸じゃ、意味ないわけです。
　
では、幸せな働き方って何だろう？ということになるのですが、これは人それぞれ違うとは思います。だけど多くの人にとって「好きな人とだけお付き合いする」ということは、幸福度に影響するはずです。自分が本当に貢献したい人のために頑張ることは、幸せなことだと思うからです。
　
それから、貢献の手段が苦しいとそれもまた不幸ですよね。貢献の手段＝サービスが、あなたがやりたいことであることも大事なことだと思います。

◆自分の幸せと、お客様のど真ん中の両立を追求しよう

というわけで、じゃあどうしたらいいか？というと、あなたがやりたいこと（少なくとも苦しくないこと）で、理想のお客様への貢献ができているとき、人のことを考えながら、好きなことをやっているのではないでしょうか？それができているのに、不幸せっていうのは、あんまりイメージしづらいと思います。

◆結論：理想のお客様にめがけた貢献×リサーチ

じゃあ、そこまでいく具体的な手順ですが、理想的なお客様を設定 ⇒ その人への貢献をはじめる ⇒ リアクションを分析して修正 という流れになります。

１　理想的なお客様の設定

365日その人だけがお客さんとして関わることになるとしたら、誰が良いですか？　その人の悩みと願いをイメージしたり、過去のお客様で近い人がいたらヒアリングしたり、ネットで調べたりします。

２　貢献をはじめる

理想的なお客さんの喜ぶ発信と、サービス提供をはじめます。

３　リアクションを分析して修正

貢献をはじめてみると、思った人と違う人がきたり、反応があると思ったサービスに反応がなかったり、微妙だと思った発信の反応が良かったりします。
そのリアルとのコミュニケーションをしながら、理想のお客さんによりマッチしたコンセプトやサービスや発信に修正していくのです。
　
あまりにも、想定していた人と集まってくる層が違う場合は、あらためて理想のお客さんの求めているものを分析して、伝える角度を変えるか、集まってきた人に合わせた発信やサービスに変更します。その基準は、あなたがどっちにしっくりくるか、で良いと思います。はじめに想定していた人でなくても、結果的にはあなたにとってベストなお客さんだった！ということもあるからです。
　
　
以上です！！！＾＾
読んでくれて、ありがとうございました＼(^o^)／