２年間も先が見えず結果が出せなかった３つの理由

　こんにちは、翔太です。

　今回は、数万円稼ぐことはできたり、スキルはあるけど、どうしたら仕事として育てていけるんだろう？そんなあなたに向けてこの記事を書きます＼(^o^)／

　あなたは「事業をはじめてみたものの、これからどうしたらいいんだろう？」って不安になることはありませんか？「お客さんに喜んでもらえた瞬間はとても嬉しいんだけど、いつまで不安定が続いて、頑張り続けなければいけないんだろう？」って思ったりしませんか？

　だとしたら、今回書くことは、きっとあなたにとってのヒントになるかと思います。せっかくやりたいことがあるのだから、諦めないで欲しいのです。うまくいかないのは、才能がないからではなくて、単純にしらないだけっていうこともたくさんあります。俺自身は、特別ビジネスに関して才能があるわけではないですが、だからこそ、壁にぶち当たりながらリアルの体験で学びつつ、楽しくやれてきていますｗ そんなあなたのやりたいを、やり遂げる力になりたいと思っています。

　俺は2015年に公務員の仕事を辞めてから、月収30万円を初めて得るまで、2年間かかっています。でも昨年の11月からこの記事を書いている今に至るまでは、毎月30万円前後を安定して稼ぐことができています。まあ、それはそれで、どうしてそのラインを揺らめいているの？という俺の課題は課題であるわけですが・・・^^;

　それでも、今の生活はかなり以前とは変わってきました。先が見えず、どこに向かえばいいかも分からず、お客さんにサービスを提供するその瞬間は豊かな気持ちになるけれども、それが終わればやっぱり不安で、次の日にどれくらい稼げるかもわからない。今は、割とゆとりをもって生活しながらも、一歩一歩前に進めている感覚があり、次のことも考えることができています。ひとまず30万円という結果が得られるまで、どうしてそんなにも時間がかかったのか？そして、何が変わったから、このような変化を起こすことができたのかという３つのポイントを、ここにまとめたいと思います。マインド的な話はたくさんあると思いますが、ここではあえて、“やり方”というアプローチから、３つのポイントをまとめます。それは、価格、認知、信頼獲得メディアの３点です。

１　価格設定

　自分が苦しかった理由は、まず価格設定にあります。あなたは、薄利多売をしていませんか？個人で事業をしているのに、薄利多売というのは、そもそもかなり無理があるというか、難易度が高いです。

　俺はもともと、路上で筆文字のメッセージを書くという活動をしていました。単価は最初は１円からお気持ち、でした。お客さんが感じた分だけお金をいただくドネーションというかたちをとるところからはじめたのでした。その価格の場合は、ひとりにつき１０００円前後が平均だったかと思います。最初の１か月はそれを続けていたと思いますが、それで月に２０万円弱は得られていたので、２００人に届けていたのだと思います。原価は、それほどかからないのでそれでもなんとかまわっているわけですが、このかたちは最もダメなパターンですねｗ　今考えると、超難しいことをやっています^^;

　月に20万円稼ぎたかったら、20万円の商品をひとりに届けることを考えるのが、最も楽なんです。商品力や商品の性質をみて考えた時に、10万円×２人とか、5万円×4人というかたちでもいいですが、商品力や自信があるのなら、作業としては最も楽なのが20万円×1人のために、他の事をやるということなのですね。1万円×20人でも毎月毎月新規のお客さんに届け続けるというのは、結構大変です。既に無理な雰囲気が漂っていますね^^;

　薄利多売は絶対に良くないということではなく、目的を持つのが大事なのです。自分を知ってもらう商品として価格の安い商品を置くのは良いですが、その先の本当に届けたい、本命商品、自分が一番自信をもって届けられる価値の高い商品で利益を取るのが鉄則です。

　俺がそういう意味で、かなり楽になったひとつのきっかけは、昨年の11月から自分でも提供することになった、Sound Soulsの39000円のワンデイ講座でした。その時には2000円以上のドネーションでセッションチャレンジをやっていたのですが（薄利多売ですｗ）、その時に自分でもやりたいという人には、講座を提案することができる状況になったのです。ただそれだけで、かなり状況は改善しました。

　個人で事業をやって月に20万円以上安定して利益をあげることを考えるなら、最低５万円以上の商品は用意するのがおススメです。

２　認知の獲得

　どんなに素晴らしいスキルやサービスを持っていても、そのことを知っている人がいなければ、商品として売れることはありません。自分のことを知ってもらう努力ができているかというのは、超大事です＼(^o^)／ ほんっとうに大事で、特に初期は、ここなしに事業は成り立ちません。

　ちなみに俺の場合は、最初は路上で興味がもってくるのを待つ！というスタイルでしたから、毎日お店を出す！ということがある意味認知のための取り組みでした。お店ひらいてますーっていう投稿をＦＢにあげたり、もしくはイベントで、無償でメッセージを書いてあげることだったりということも認知の役に立っていました。どう拡散するか？状況をどう広げていくか？ということです。

　大企業も、電車や看板やＴＶのＣＭでこれでもか！っていうくらいお知らせしていたり、近所のスーパーも地域一帯にビラを配布したりするのは、大事だからなんです。それを、個人で事業するときにも、やっていく必要があります。ここには、２つの段階があるなあと思っています。

（１）興味をもってくれる可能性のある人との繋がりを増やす

　まずは自分という人間がいるということを、知る人がいるということが大事です。ここでは、興味をもってもらうかどうかは問題ではありません。まず、あなたやあなたの商品を、知っているという状態を作っていくことになります。ここに向いているツールは、インスタグラムやツイッターやYoutubeやＳＮＳであると言われています。お金があれば、ＳＮＳを広告を使うのが、最も早いでしょう。

　ですが、無料ではやく自分に気付いてもらうということを考えれば、やはりFacebookの友達をつくるのが一番早いかなーという気がしています。手段はどのような方法でもいいのですが、自分をなるべく早く多くの人に知ってもらうために何をしよう？という手段を持っていることが大事です。

（２）興味を持ってもらう、気づいてくれる人との繋がり

　繋がっているだけでは、やはり自分の商品は売れないですよね？なので、興味を持ってもらうためのアプローチをし続けることが大事です。その時には、”コンセプトを明確にした発信”が必要になります。いつでもどこでも誰に合っていても、同じことを言い続けているくらいがちょうどいいです。そうしていると、ああ、この人ってこういう人なんだなー、こういうことをしている人なんだなーというのが浸透していきます。俺は、３万円を稼ごうというコンセプトで、３月くらいからこのブログで記事投稿しはじめましたが、やはりそれを読んでくれて信頼して、サービスを申し込んでくれるという方が何人もいました。ちなみに、それまでは継続してそういう取り組みをしていたわけではなかったので、一時的には良くても、盛り上がりがなくなったら終了みたいなことを繰り返しているという感じでした^^;

３　信頼獲得メディアの構築

　これは、自分に興味を持ってくれた人が、集まる場所をつくるということです。LINE@や、メルマガ、FBグループ等です。まずはLINE@が、個人的にはとてもおススメです。

　一般的には“見込み客”と呼ばれる人を集めていくことになります。見込み客というのは、自分の活動に興味を持ってくれている人です。自分に興味を持ってくれている人に、役立つ情報をこちらから配信しながら、信頼関係を作っていくことができます。

　ビジネスってお客さんを集めるのではなく、”見込み客”を集めることで安定するんですね。俺は、路上時代はちゃんとやっていませんでしたが、路上詩人という活動でも、有効です。メルマガをやって全国を回っている人は、ここにいくよーっていったらすでにお客さんが友達を呼んでまってくれている、なんていう状況になるという話を聞いたことがあります。

　この”見込み客”が増えれば増えるほど、あなたの活動は安定化していきます。それがないから、いつもどこにお客さんがいるのか分からない不安が生まれるんですね。

　俺はLINE@がおススメですが、その理由は、コミュニケーションが圧倒的にとりやすいからです。そうすると単純に楽しいですし、配信したい気持ちもわいてきやすいので、モチベーションも続きます笑

　そして、コミュニケーションを取りながら、悩みや欲しいものをヒアリングして、求めているものでこちらから届けられるものを作って、提案したら、売れないわけがないですよね。コミュニケ―ションをしながら、共に活動を作っていけるのが、オモシロさでもあります＾＾

まとめ

せっかくやるのなら、正しい努力をした方が圧倒時にはやい＼(^o^)／無駄な苦労をするのは他の人に任せて、あなたは効率よく、仕事を伸ばしていっちゃってください＼(^o^)／

というわけで・・・ひとまず全体像として、３つのポイントをまとめてみました！具体的な方法については、また記事にまとめていこうと思っています＾＾　参考にしてくださいね。